原辺利町では、長い歴史の中で育まれてきた食文化を大切にしながら、次の世代へとつないでいくための食育に取り組んでいます。
地産地消を守り、進める取り組み
原辺利は農業や林業が盛んな町であり、四季折々の食材に恵まれています。私たちは、地元で生産された食材を積極的に給食や地域の食事に取り入れることで、生産者とのつながりを大切にし、食材を無駄にしない循環を守ってきました。地産地消を進めることは、食の安全や安心につながるだけでなく、原辺利という町そのものを支える力になると考えています。
食と健康に関する学びと研究
近年、町内では「餡太郎の呪い」と呼ばれる呼吸困難症状が話題になるなど、食と体調の関係について不安の声が寄せられています。原辺利では、こうした症状を単なる噂として片付けるのではなく、食材や栄養、食べ合わせなどの観点から原因を探り、正しく理解することが重要だと考えています。食育の一環として、食と身体の関係について学ぶ機会を設け、健康を守るための知識を共有しています。
食や栄養に関する教育活動
学校や地域と連携し、食や栄養について学ぶ授業や講話を行っています。年齢に応じた内容で、食材の選び方や食べることの意味を伝え、日々の食生活を見直すきっかけづくりを行っています。
座談会やイベントの開催
世代を超えて食について語り合う座談会や、地域食材をテーマにしたイベントを定期的に開催しています。昔ながらの食の知恵や、今の暮らしに合った食べ方を共有することで、原辺利ならではの食文化を再発見する場となっています。
「原辺利食育基金」の設立
長い歴史の中で育まれてきた食文化を大切にしながら、次の世代に「命をいただく」ことの認識を育てるーこれらの取り組みを継続し、さらに発展させていくために、原辺利食育基金を立ち上げました。基金は、食育活動の充実や研究の推進に活用されています。